バブル期の名作あぶない刑事，今DVDであぶない刑事がよみがえる

あぶない刑事は終わらない！

1986年10月５日、テレビシリーズとしてスタートし
最高視聴率26.4％日本テレビ『あぶない刑事』
舘ひろしがノースタントでバイクアクションを見せたかと思うと、
ありえない変装で笑わせた柴田恭兵がふいに軽快なステップを踏む。
中条静夫さんの課長は印象が強かった。
劇場版『あぶない刑事』（1987年12月14日公開）
劇場版『またまたあぶない刑事』（1988年7月2日公開）は超ヒット
テレビシリーズ２作目『もっとあぶない刑事』に突入し、
再び全国民を毎週楽しませた。
1989年4月22日の３作目の劇場版『もっともあぶない刑事』で
タカとユージとはロンググッバイ！となった……。
しかし“あぶない刑事”の人気は不動！
7年後に 1996年9月14日に劇場版『あぶない刑事リターンズ』、
1998年9月12日に『あぶない刑事フォーエヴァー』で、
タカとユージ、港署の面々は顔を揃えた。

20年目のあぶない刑事

そして20年目の2005年10月22日、時代は彼らを待っていた。
新作劇場版『まだまだあぶない刑事』が公開される！
『まだまだあぶない刑事ストーリー』韓国・釜山の怪しげな闇に
二つのロングコートのシルエットが舞うサングラス２つだけを残して、
爆発と共に横浜の海から消えた
ダンディー鷹山こと鷹山敏樹（タカ：舘ひろし）と
セクシー大下こと大下勇次（ユージ：柴田恭兵）はここにいた。
アンダーカヴァーコップとして……本気（マジ）であぶない刑事ではないか。
そして世界最大スケールのあぶない事件を追っていた。
核爆弾の取引だ。小型だが、小さい国なら軽くフッ飛ぶ。
その代物が、日本に持ち込まれた……。
７年ぶりの横浜は、２人を大型ライフルで歓迎した！
駆け付けた刑事水島（佐藤隆太）と鹿沼（窪塚俊介）に手錠を掛けられ連行された先は、
横浜港署捜査課２人を見て驚く、ナカさん、パパ、谷村、瞳ちゃん、お馴染みの面々。
そしてトオル（町田透：仲村トオル）が捜査課課長
カオル（真山薫：浅野温子）が少年課課長
松村（松村優子：木の実ナナ）が横浜港署署長なっていた。
「瞳ちゃんお茶！」と、すっかり課長に収まっているトオルを
取調室で絞めあげた２人は、７年前にこの手で逮捕した銀行強盗犯・尾藤が脱獄していることを知る。
タカとユージは、水島と鹿沼と共に尾藤を追う。
水島はＩＴを駆使して犯人（ホシ）を分析、ガンマニアである鹿沼は知識と腕で協力。
効率よく事件を解決する新世代の２人は、検挙率鰻登りのあぶなくない優秀刑事だった。
少年課の新人・梨沙（水川あさみ）も合わせて、カオル曰く、もうアイツらの時代なのだそうだ。
タカとユージは、７年前の尾藤の事件に関わり企業の社長になっている西村を訪ねる。
そこで美しい女性・涼子と出会う……。
も束の間、大型ライフルの銃弾が高層ビルの防弾ガラスをも突き破り、西村を貫いた！
尾藤の仕業だ。タカとユージ、そして自分を裏切ったすべての者に、
ヤツは報復する気だ。「ヨコハマから、美人を減らしたくない！」とタカは、涼子に会いに行く。
西村と取引をする会社の秘書であった涼子にタカは、あぶない人物には近づかない様、告げる。
直後、タカは何者かに襲われ、車で連れ去られてしまう。
ユージも拘束され転がり込んできた一室に現れたのは、
神奈川県警本部長になっていた深町（深町新三：小林稔侍）
警察庁と内閣調査室のお偉方を連れて来たのだ。
タカとユージが立場を利用して、核爆弾を横流した疑いが掛けられていると言うのだ。
冗談じゃない！ユージは懐かしのリール付きハリガネをベルトから伸ばして、
最新ハイテクロックに挑む……開いた……!?深町から連絡の入ったトオルが２人を指名手配する中、
ユージは駆け抜け、タカはハーレーに跨りショットガンを撃つ！
しかし追い詰めた尾藤はすでに死んでおり、
持ち込まれた核爆弾は超満員のサッカースタジアムで爆発することが分かる！
そこへ、男と金を掲げた紫の影・カオル忍者と梨沙が緊急出動！！
涼子を疑いながらもその身を案じ、大いなる罠と知りながら向かって行くタカとユージ。
待ち受ける衝撃の事実！

あぶない刑事はやはり永遠に不滅

その中で２人は、試合終了と連動して爆発する核爆弾から、横浜（ハマ）を、日本全土を守れるか？
サングラスを掛け、ニコチンパワー満タンで「行くぜユージ」「ＯＫ、タカ！」
まだまだ、あぶない刑事が俺達には必要だ！

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